猫の世界もたいへんにゃ! 困った猫を助けてくれ!
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備えて安心!ネコの保険って?
愛猫が病気やケガをし、病院へ連れて行ったとき、いざ支払いという段階で、結構な費用がかかる場合があります。
でも、できるだけのことはしてあげたいし・・・。
こんな不安に備えて、通院や入院、手術などの治療費をカバーしてくれるのが、動物用医療保険です。
これはペット保険とも呼ばれ、国内にも扱っている会社がいくつかあります。
会社やコースによって保障内容が異なり、治療ごとにその費用の50パーセントが支払われるタイプや、通院や入院に対し一定の見舞金が支払われるタイプなど様々です。
月の掛け金は平均数千円で、加入にあたりネコの年齢に制限がある会社が多いようです。
資料を取り寄せたり、各社のホームページを見比べるなどして研究し、自分のネコに合った保険を見つけるべきです。
歩き方がおかしいけど、どうしよう?
足を気にしていたり、ひきずったりして、いつものように身軽に歩けない場合は、様々な原因が考えられます。
まず、足に切り傷がないか、爪が割れていないかを調べましょう。
トゲや砂粒などの異物が刺さっていたら、ピンセットで取り除き、傷口は消毒しておきましょう。
また、ネコ同士のケンカによって足にケガをしているのかもしれません。
ネコの爪や歯による傷は小さく、傷口は毛に覆われて見つけにくいため、気付かないうちに内部でじわじわ化膿する危険性もあります。
変だなと思ったら、すぐに動物病院に連れて行ってください。
また単なるケガではなく、病気や高齢化の可能性もありますので、原因が見つからなかったら、やはり獣医に相談をするべきです。
水をやたらと多く飲むのはよくないの?
普段はあまり飲まない子が、水をガブガブと飲んでいたら、どうしたのだろうと心配になりますね。
目安としてネコが1日に飲む水の量は、体重1キロあたりおよそ40CCといわれています。
ですが、個体によって、またウェットフードかドライフードかの食事タイプによっても差が生じます。
たくさん運動した後はたくさん水を飲むようですし、嘔吐や下痢をしても飲む量が増えます。
一時的なものなら心配はないのですが、大量に水を飲む日が続き、尿の量・回数ともに多い場合には、糖尿病や腎臓疾患、膀胱炎などの重い病気の可能性がありますよ。
こんなに飲むのは異常だと感じたら、すぐに獣医さんのもとへ行きましょう。
そのためにも、自分の愛猫が普段どれくらいの水を飲むのか、把握しておくことがとても大切ですね。
なんだかお尻を気にしてるみたいだけど?
肛門のあたりを気にしているので便やお尻を見てみたら、白いツブツブがついている!ということがあります。
これは瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)という寄生虫がいるためで、1ミリほどの米粒またはキュウリの種のような形が見られます。
瓜実条虫は、ノミを媒介としてネコの腸に入り込み、ひどい時は下痢や嘔吐を引き起こすので、お尻のまわりや便、それにネコがよく寝ている場所などを調べてあげましょう。
そう大きな障害をもたらす寄生虫ではありませんが、栄養不良や貧血の原因ともなるので、抵抗力の弱いネコには注意が必要です。
薬も市販やネットで買えますが、動物病院で駆除してもらうのが確実ですよ。
耳をかゆがったり、しきりに頭を振っていたら?
ネコが後足を伸ばして耳をポリポリかく姿はかわいいものですが、やたらとかゆがっていたり、しきりに頭を振るなど耳を気にしていたら、耳の中を見てあげてください。
いつもは綺麗なピンク色なのに耳が黒っぽくアカがたまっていたら、耳ダニが寄生しているのかもしれません。
耳ダニの寄生は、耳疥癬という病気です。
かきむしって自分の耳を傷つけ、化膿することもあるので、動物病院に連れていきましょう。
基本的にネコの耳はあまり汚れることがありませんが、ときどきは見える範囲を、専用液を浸した脱脂綿で拭ってあげてください。
もし耳ダニではなく、赤くなって熱をもっているようなら、外耳炎などの炎症を起こしているとも考えられます。